見終わりました。
見終わって、ああ、なるほど…そう言う事か…と。
じっくり見ていれば、予想は出来たはずなんですが、駆け足で見たからか?私の想像力が無さ過ぎなのか?😝
前回の感想&キャストは、こちら⬇️
謎解きのようで、面白かったです。何より、ハッピーエンドで良かった。
キム・ヒソンさん、綺麗で見とれました🤤
昔のウンスが残したもの?
ウンスが過去にもこの時代に来ていることがわかりました。それも伝説の医者’華陀’として。実在の華陀は男性ですけどね。
そのウンスが残した手術道具やら、天門(現世とこの時代を行き来出来る)の開く日時やら、起こるであろう出来事等を書いた手帳。
この物語の鍵となる手帳が破れて、半分、そして一枚、二枚と、小出しにされて、謎が解き明かされていくんですよね、まるでクイズのように。
ウンスは、この途切れ途切れの情報を一つ一つ、粘り強く調べます。
その結果、チェ・ヨンの危機や王や王妃の災難を回避することになります。
あのギャアギャアわめいていたウンスの面影はなく、本来の自分に戻ったのかも知れませんが、冷静で諦めない女性に変わっていました。
何だか、しっとりとした色気も感じられましたね。
逆に、チェ・ヨンが、ウンスを愛することで、忠節よりも大事なことがあると、はからずも信念を曲げる事になったのが対照的だったかなあ?
ウンスは、毒に侵され解毒薬もなく、現代に戻らなければ死んでしまう。
しかし、それは二人の別れを意味する。『星から来たあなた』と同じ究極の選択ですね😅
二人は、一旦は、逃げるように天門へと向かうのですが、ウンスは途中でプラスチックに入ったメモを見つけます。
書いたのは、過去の自分…!
引き返さなければ、王妃が死に、そうなればヨンは、ずっと後悔するだろうと。
自分の事よりも、ヨンの事を考えたウンスでした。う~ん、なかなか出来ないですよね。自分の命よりも愛した人を取るなんてね、簡単に言うけど。。
価格:216円 |
後で、解毒するために、同じ種類の猛毒を飲むのですが、これも凄い決断力です。
成功するか、失敗するかわからない。ヨンは、絶対にダメだと言いましたが、結局これでウンスは助かるのです。
私の中で、ウンスの逆境に立ち向かう姿が印象的で、ウンスの方が主役なのでは?と、感じさせられました。
悪人は誰?
終始、徳成府院君(キ・チョル)が、敵対する相手なのですが、どうも心底憎めない。
悪人は悪人です、自分の欲の為に、何人も平気で人を殺すような奴です。
キ・チョルは、’華陀’の残した品物を所有し、それがウンスからこの世の(この時代の)物ではないと聞き、天界への思いを募らせます。
欲しいものは何でも手に入れて来たキ・チョルにとって、別世界へ行くことが最後の望みになります。
もっと話が聞きたい、天界が知りたい、未来が知りたい…
その為に、ウンスを自分の側に置こうとします。
やり方は強引ですが、要は「あれ、買って!」「これが欲しい!絶対欲しい!」と母親にダダをこねる子供なんですよね。
演じているユ・オソンさんも、怖いかって言うと、ちょっとひょうきんな感じもして、悪の化身…とまでは思えませんでした。
最後の最後で、ウンスを引っ張り天門へ飛び込もうとしますが、ウンスしか入れず😅
ヨンを冷気で凍らせ、瀕死にしましたが、自分も真っ白になって、白い煙をパフッと吐き出した時は、大笑いしてしまいました。
やっぱり、そういうキャラ設定だったんだなあ🤣
悪と言うなら、徳興君(とっくんぐん)の方が、憎たらしかったわ。
あっちでもこっちでも利用出来るものは利用し、自分が一番大事なんて、最低な奴です。
そして、舎弟と舎妹…ウザかった😞妖怪みたいなのに、刀で刺されて簡単に死んだ😪
本当の悪と言うなら、ヨンが元いた’赤月隊の隊長役、チェ・ミンスさんくらい迫力がないとね。
今回はチョイ役でしたね。『太王四神記』にも出てたから、特別出演位かな?
まとめ
テレビで見たので、カットされてる場面も多いと思いますが、侍医のイ・フィリップさんが、死んだ場面は軽く流されてたなあ。亡くなった…だけだった。主要人物なのにな(・・?
近衛隊のメンバーが死んでいく時は、それぞれ息を引き取るシーンが有ったのに…カットされてる?
‘元’の使者、断事官(たんさがん)は、高祖父が未来から来たと言ってたけど、断事官本人が、タイムスリップしてきたのではないのかしら?
ヨンに「ウンスに命を奪われかねないぞ、徳成府院君にも気を付けなさい」と言ってました。
これって、天門に入る直前にヨンとキ・チョルが争った事を知っていたからでは?…等と勝手に想像力を働かせています。
だとしたら、もうちょっと、突っ込んで欲しかったな。
「Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ!」とか驚きたかった、勝手に😁
まあ、上げたらキリがないですが…。
そして、現代へ一人戻ったウンスは、手術道具やら薬やらレコーダーやらをカバンに詰めて、また天門に入ります🏃。
そしたら、さっきの場所に行けると思いますよね?ところが、着いたのは、ヨンといた時代から100年も前。場所は一緒なのですが…
ここで、’華陀’として、いつかはきっと会えると、天門の開く日まで、過去のウンス?未来のウンス?に、あれこれとアドバイスを書いたり、物を残したりするんですよね。
はぁ、私は、この場面になるまで、からくりが読めなかった!ちょっと悔しい😣
そしてそして、ウンスは、五年もの間、別れた木の下でウンスを待ち続けるヨンの元に戻るのです。
実在するチェ・ヨンの奥様、第二夫人と言われている方が、「柳・(ユ)」さんだそうです。ユ・ウンスの事ですね、きっと😌
ファンタジーではあるけれど、歴史物である限り、どこかでつじつまは合わせることになるのでしょう。
あと、王様と王妃様も最後に登場して欲しかったなあ😆