イ・ミンホ初の時代劇。信義を貫く高麗武士が2016年のソウルにタイムスリップ。
怪我をした王妃の為、天門を通り、”神医”を探すが、連れ帰ったのは、美容整形外科医のウンスだった。
時空を越えるファンタジーロマンス史劇大作です。
キャスト
チェ・ヨン…イ・ミンホ 近衛隊隊長
ユ・ウンス…キム・ヒソン 整形外科医
キ・チョル…ユ・オソン 貴族・元の皇后の兄
チャン・ビン…イ・フィリップ 侍医
恭愍(コンミン)王…リュ・ドクファン 高麗31代王
魯国(ノグク)公主…パク・セヨン 王妃
取っ付きの悪さ
こういうタイムスリップ系って、多いですね。個人的には大好きなんですが、主役のイ・ミンホさんについて、あるネットの記事を読んでから、あまり良い印象がなく、偏見なんですが、取り敢えず見てみようかと。
で、調べたら、私がはまった、あの『太王四神記』のキム・ジョンハク監督とソン・ジナ脚本だったんです。
これは見ねばなるまいと、急に力が入った訳です。
しかし、初回のちょっと残酷なシーンに怖じ気づき(血を見るのが怖い((( ;゚Д゚)))) ひぇ~!
ウンスののべつまくなし喋りまくるのにも、ワア騒がしい👂️⚡…何だかなあ?
しかし、面白くなってきた…
暫く見ていると、だんだん面白くなってきた(げんきん😝)
イ・ミンホ演ずるチェ・ヨンの寡黙さと心に傷を抱えながらも、王に尽くす忠誠心、並外れた剣さばき。ウンスを必ず元の世界に戻すと言う約束を果たそうとする責任感の強さ。
やっぱり、カッコいい☀️
でももし、髪型が王様や副隊長のように頭の上で束ねる感じだったらどうだろう?などと、しょうもない考えも浮かびましたが😁
ウンスの喋りも、突然異次元に連れて来られ、訳がわからず、ここはどこ?!と、わめいてた気持ちも理解出来、(私もそうなるだろうと)。良く見ると、キム・ヒソンさん、凄いきれいじゃないですか❗
与えられたこの時代の衣裳も👘現代風で可愛い😄
この二人が昔と今の時代の’人となり’を良く反映していて、対比がなかなか面白い。
特にウンスが、王様だろうと貴族だろうと、「ちょっと、あなたね~」とお構いなしに喋りまくるのが、痛快。
二人は、守り、守られ、やがて引かれ合うのですが…
結ばれるとしたら、『イニョン王妃の男』のようにどちらかが、相手の世界で暮らすと言うことになる訳で…
どんな結末になるのか?
王と王妃
私はむしろ、王と王妃の思い合う心に興味が湧きました。
恭愍王は、幼い時に元に人質として送られ、十年もの間元で暮らしました。
後に王妃となる魯国公主は、元の王の娘。恭愍にとっては’敵’の娘で、愛せるはずもなく。
しかし、公主として会う前に、高麗語で会話を交わしていた二人は引かれ合い、一緒になろうとまで話が進んだのですが…。
いざ、王妃として迎えた公主があの時の娘だとわかりましたが、元の女人とは絶対に一緒にならないと言っていた手前、二人の仲は、言葉さえ交わさない憎み合う(表面上は)関係に。
まるでロミオとジュリエットのように…
でも心の中では、お互いに思い合ってると言う、切なさに心が痛みました。
そして、次第に打ち解けて行くのが、見ていてジンとしましたね💑。
王様…良い王になろうと、もがくもなかなか周囲に理解されず、痛々しい…
王宮を追われたのに、何故か解放されたようにはしゃぐ王妃様が、可愛い😍
次第に明かされていく事実
キ・チョルが所有していた伝説の神医 ‘華陀’の持ち物が、現代の手術道具だったことから、華陀もタイムスリップしてきたのでは?
そこから、古びた手帳に書かれた数字の謎、「ウンス」のサイン。
ウンスが夢で見た、この時代の衣装を着た自分…
史実では、華陀は、処刑されるのですが、このドラマでは天門を通り、天界へ帰って行く…
一つ一つ明かされていく、驚くべき真実に、意表を突かれますΣ ゚Д゚≡( /)/エェッ!、ウンスが華陀なの❔
どんな展開になるのでしょう?想像を越えそう😲で、ワクワク☀️
侍医役のイ・フィリップさんは、太王四神記にも出てましたね。いつもビックリしたような表情で😅、優しく包容力があります。ウンスを好きにはならないのかなあ?
それとキ・チョルの舎妹(妹分)が、皮肉たっぷりで、何だかうっとうしくて見たくない、何とかして~😠💨