〈全16話〉4~9話の感想です。
三年の航海から戻ってきたマドル。遂にガンスンを巡る、トップスター・ユベクと海の男マドルの三角関係が勃発!
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1~3話迄のあらすじとキャストは、こちら。
あらすじ
マドルは、ガンスンに求婚しようと、指輪を携え、意気揚々と帰ってきたが、ガンスンの家には知らない男が同居していた。
この男がトップスターのユベク。しかも何だか、いつもくっついて行動している。
ユベクもまた、自分でもガンスンへの気持ちに気付いていなかったが、マドルの出現で焼きもちをやきはじめる。
お互いに牽制しながら、じゃまをしようと、躍起になる。
そんな中、マドルが母親のお膳立てで、他の島で見合いをすることになり、マドルは何と、ガンスンにデートしようと言って、見合に一緒に連れていってしまう。
その日、しけで船が出ず、ガンスンとマドルはその島で一泊する事に…
それを聞いたユベクは、一目散に船に飛び乗った。
気になったシーン
恋のライバル・ユベクとマドル
自分を理解してくれる心の優しいガンスンを「好きだ」と気付いたユベクと、幼なじみで、いつか嫁にしたいと思っていたマドルの対決が、おかしい😄
正直、ユベクのガンスンを好きになっていく動機とかが弱いように思いましたね。いつの間にか、あれ、そんなに好きになってたの?
まあ現実でも、理由はわからんけど、気付いたら好きになってたって事はよくあるから、いっか!
ライバルが現れた事で闘争心に火が着いたのかもしれませんね。
この二人の対決は子供のようで、やりあう方法も幼稚(笑)。わざと相手の洗濯物に泥を付けたりとか、二人とも純真と言う事か…
ユベクが「おばあちゃんが一番大事」と言ったガンスンの言葉に、今までおばあちゃんの事を気にしていなかった自分にハッとして、しまった!と後悔する場面は傑作でした。
ところで、ガンスン役のチョン・ソンミンさん。何度も、キレイなんだこの人は…と思おうとしたのですが、好みの問題でしょうか?
どうもイマイチ、二人が取り合う程の魅力の持ち主か?と。
申し訳ないのですが、主役になりきって感情移入するまでにはなりませんでした😅。素朴な感じは良く出てたけど。
人情 家族愛、隣人愛
韓国と言う国は、家族をとても大事にしますね。どのドラマでも家族愛が必ず描かれています。結婚を親に反対されたら従うとかね。
このドラマでは、マドルの家族がとても良い関係なんです。マドルは反抗期なんか無かったんだろうなあと思うくらい。
特に父親とは友達のように悩みを打ち明けているし、父親も頑張れと後押しする。ともすれば、父親ってのは、うっとうしい存在の場合が多いのですが。島に同世代が居なさそうだったから、かもですが。
家族だけでなく、老若男女、島に済む人、みんなが仲良し。
女医さんと学校の先生だけは、わけありですが。
特に良いシーンだなあと思ったのは、ガンスンのおばあちゃんとマドルが一緒にご飯を食べる所。
ガンスンとユベクがいなくて、一人ご飯を食べているおばあちゃんに、マドルは優しく話しかけ、ご飯を食べたばかりなのに、「メシを食べてないから食べさせてよ」と、一緒に食べてあげる。
おばあちゃんも、一人だからと簡単に済ませていたが、マドルの為にご馳走をどんどん持ってくる。
嬉しかったんでしょうね。急に生き生きして。おばあちゃんにとっては、人に何かをしてあげることが、喜びなんですね。
マドル、良いですね〜、優しい。
都会では、どうなんだろ?若者は若者同士しか、つるまない、そう思いません?
やはり、島に住んでる人が少ないからでしょうかね?
ユベクの告白
出たあ〜 韓ドラ特有の「白馬の王子様」に、シンデレラガール。
白のスーツに、お花畑、花火まで。馬は調達できなかったので、白いタクシーでお出迎え。
そして、告白…
まあ、くさいと言えばそれまでですが(笑)。多くの視聴者はここで自分に置き換え、ウットリなんでしょうね。
それから、ソウルのユベクの家まで、ガンスンを連れて行く。
この流れ、ちょっと無理があると思いますが😅
豪華な家を見せ、ガンスンの服を選びに行って、変身させる。プリティーウーマンです。
それでも欲を見せないガンスンに救われましたが😃
これから…
遂にガンスンに告白したユベクですが、二人が留守にしている間に、おばあちゃんが倒れ …
ガンスンは、きっと罪悪感でユベクとの事も一旦は、うやむやになるでしょうね。
そしてマドルは、諦めちゃうんでしょうか?
ガンスンのマドルへの気持ちって、やっぱりお兄ちゃん、でしかなかったようですが、そうなるかなあ?
マドル素敵だし、異性を一度も感じなかったのが、何とも不思議な気持ちにさせられます。私だったら…なあんてね。
今回も笑いました😃✌️。