まだ見終えていませんが、文句無しにはまります❗プッと吹き出す場面が満載。逃亡者として追われる、国家情報院(NIS)の元要員ボンと、子育てに奮闘する主婦のエリン。そんな二人の日常が交錯して……
スパイアクションとコメディとラブ…このドラマ一本で三本分楽しめます。
キャスト&役所 抜粋
キム・ボン (ソ・ジソブ) コードネーム:テリウス
濡れ衣を着せられ、逃亡者として身を隠しながら真実を解明しようとする中、お向かいさんのエリンの身の上に起こった出来事が、自分の追う事件と関わりがあると睨んだボンは、エリンの子供のベビーシッターを買って出る。このベビーシッターと言う時点で、もう笑いに火が着く。小さな子供相手に全力で取り組む姿に笑いが止まらない。いつもの真剣な表情が一瞬和らぐと、こちらまで暖かい気持ちになる。良いですね、ソ・ジソブさん。アクションシーンも見応えあります。
コ・エリン (チョン・インソン)
幼い双子のお母さん。突然夫を不慮の死で失くし、子育てに追われながらも生活していく為に働きに出る。その就職先が怪しい会社だった為、いつしか事件の渦中に……平凡な生活が非日常へと変わっていくのだが、普通と思っていたこの主婦が、色んな場面で隠れた才能を発揮していく……やるな、エリン!人は置かれた立場と環境で才能が花開くのだ。平凡な私も元気が貰えます。何と言っても頑張り屋さんなんですよ。
チン・ヨンテ (ソン・ホジュン)
エリンの就職先の社長。実はロビー活動をしているダミー会社で、黒幕の指示で動いている。早く言えば悪役なのだが、のっけから笑いのツボを刺激する。男前なのに悪役、悪役なのに小心者でこける。後に改心するのか?何とも愛すべきキャラクターです。
シム・ウナ (キム・ヨジン)
エリンのママ友で、ママ友ポリスの『KIS・ママ友情報局』の頼りになる局長さん。どこにでも出てますね、この女優さん。知っている範囲では時代劇が多いです。チャングム、イサン、華政、雲が描いた月明かり。どれもヒットしてます。けど、今回のようなコメディで見るのは初めてかも?転んだり、頭から湯気出したり…違った魅力でファンになりそうです。
キム・サンリョル (カン・ギヨン)
アレ?ここにも出てる……ついこの間終わったばかりの『ナイショの恋していいですか!?』に高校生役で出てました。そのドラマを見ている時も、アレ?この人どっかで見たなあ……と調べたら、ちょっと前に終わった『輝くか狂うか?』のメイン悪役の息子でした。ぼうっと見てると気付かないけど、こういう発見は嬉しいもんです。今回はママ友メンバーの一人、パパ友ですけどね。この方も、役のレパートリーが広い。
ここがおもしろいね!
何と言っても、堅物で表情の固いボンが、子供相手に苦戦する様も可笑しいですけど、ママ友の中に入ってお茶してるのが笑える。
このママ友達は、KISと言う組織を作って情報交換をするのだけど、ネットワークが完璧で、事件の解決にも一役買ってしまう。NISと対抗しているようで活躍がおもしろい。出動シーンは、横並びで上着を羽織りながらスロモで颯爽と歩く。これ、韓ドラに多用されてますね。でも、意外とワクワクするんですよね、これが。私だけ(^_^;)?
で、NISの副院長がママ友情報局の行動に「なんで、この人達はいつもここにいるの?」なんて、不思議がる(?_?)。確実にやられてる感が出てるのが、おもしろいです。
まとめます
一つの事件を軸にコメディを絡めて上手く構成されています。この類いのドラマが好きですね~。プッと吹き出すシーンが魅力です。笑えないと損した気分になる⤵️⤵️。
もっぱらエリンはコメディ部分を担うのだけど、それだけじゃない‼️。旦那さんが亡くなっても泣く暇もなく、子供のために全力で走る🏃♀️、そんな姿には心を打たれます。ボンも子供に接することで、優しい気持ちを思い起こす。
結局、子供の存在が一番なんですね…ソウソウ