決して結ばれる事のない神父と医師の儚い純愛ラブストーリー…と言うのが番組情報だったんだけど、何の事はない、『エクソシスト』でした(丿 ̄ο ̄)丿?
要は悪魔祓いに、ラブを折り込んだドラマだったんです。
韓国ドラマには、こう言うのもあるんですね。私は見ていませんが、先に映画「プリースト 悪魔を葬る者」と言うのがあって、こちらは盛況だったようですが、ドラマの方は視聴率が芳しくなかったみたいです。
キャスト
オ・スミン 神父 (ヨン・ウジン)
ハム・ウンホ 医師 (チョン・ユミ)
ムン・ギソン スミンの先輩神父 (パク・ヨンウ)
シン・ミヨン ギャラリー代表 634メンバー(オ・ヨナ)
ク・ドギュン 刑事 634メンバー(ソン・ジョンハク)
チョン・ヨンピル 634メンバー(ユ・ビ)
イ・ヘミン 修道女 (ムン・スク)
概要
キリスト教内で作られたエクソシスト集団’634レジア’が悪霊に取り憑かれた人’付魔者’の悪魔祓いをします。
このドラマでは、8年前に螺鈿香箱から放たれた最強の悪霊が次々と憑依。
最初に付魔者になったのは、スミンの恋人ウンホ。スミンは、ウンホを救う為、医者から神父に。その悪魔祓いの仮定で二人は記憶を失い…。
キャスト諸々
個人的にムン神父を演じるパク・ヨンウさんが良い感じでした。ちょっと渡瀬恒彦似で、渋さの中に若さがある?男っぽくて頼りたい😝
そのムン神父がちょうど半分のところで死んじゃって…
え?ウソ!早すぎる、これから先楽しみが無くなるし、悪魔祓いもスミンだけじゃムリだよ!
と、思っていたら、17話で復帰🥴 やっぱりね。そうして貰わないと!
チョン・ヨンピル役のユ・ビさん、いつも笑ってて、可愛い💠 こう言う役どころの人もいないと、味気ないですよね?
そのヨンピルも怖がりなのに、死んじゃって…?何で?と、思っていたら、こちらも復帰。
このドラマで付魔者に何人もなるのだけれど、一番怖かったのは、ク刑事役のソン・ジョンハクさんでした。元々怖い顔?じゃないんだけど、迫力かな?
だれが付魔者なのか、疑心暗鬼の中で、ヘミン修道女への疑いが最も強かったです。有り得ない人程、怪しい…きっと、この人だ!と私は確信したのですが。
ムン・スクさんは、上品で物静かで穏やかな役柄がピッタリでした。
そして、悪霊サマエルを演じた役者さんは、誰なんだろう?と調べたのですが、一覧に載ってない。何でだろ?
全体的には
悪魔祓いの繰り返しで、最初は怖かったし、気持ち悪かったのですが、何度も繰り返されるうちに慣れてきました、え?また?(^_^;)。
それでも、どうなるの?って感じで見続けてしまう。
結局ドキドキするのは、どこにいるか分からない悪霊を探す時でしたね。ほら、後ろに…😮!お化け屋敷と同じです👻😅
教会内や、部屋の調度品、十字架や書物等は、よく作り込まれてましたね。古めかしい感じが本物ぽくて凄く良かった。その場にいるだけで、恐怖心が湧いてくる。
悪霊と付魔者の特殊メイクは、漫画チックじゃなく、リアリティーがありました。CG効果も迫力が有ったなあ。ただ、白目に代わる所は、あんまり見たくなかった🙈
まとめ
このドラマの目玉は、途中から16話迄が、スミンの夢だった事。
やられました😪一生懸命見てきたのに、ムン神父もヨンピルも死んでなかった…嬉しいんだけど、はぁ?ガクッって、なっちゃいました。
悪霊の正体は無意識に現れる夢魔。
それで長々と夢の世界の話が繰り広げられたんですよね。
これ、見てる方には、時系列がメチャクチャになります。これが無かったら、半分位の話数で十分でしょう。
私が一番あら?と思ったのは、最後の悪魔祓いのシーン。総動員でも、へこたれない悪魔。
最後の最後で、ムン神父は、スミンが息も絶え絶えで告げた’録音機…’と言う言葉を思い出すのですが、何で先に録音を聞かなかったの?ここは、無理があるよなあ。
結局、悪魔の名前を言うことで、やっつけられてたのです。
「サマエル!」のシーンは、やっと、やっとだと言う充実感に満たされて、悪霊が消えます。ヨシ!やった🙌 こんな風に盛り上げようとしたのでしょうね😪
終わってみれば、主な人は誰も死んでない、ク刑事の相棒のギョンランも生きてました。死んだのは、悪魔の息吹きに侵された一般の人だけ😨 まあ、これはドラマとしては、しょうがないですかね。
そして、スミンとウンホですが、二人の記憶が代わる代わる無くなって、もうどっちがどっちなのか、分からなくなりました😅(一気見をオススメ)
最後にスミンの記憶(二人の関係)が無く、ウンホの記憶があると言う状態で終わり、ウンホは神父のスミンと一緒に生きていく選択をします。
神父様とは結婚出来ないから、ムン神父に本当に良いのかと念押しされますが、634レジアの医療スタッフとしてメンバーに加わわるのです。
ウンホに「はじめまして」と言うスミンの言葉が切なかったですね。それでも彼の側にいられれば…
きっと恋は芽生えるでしょう✨