全24話、見終わりました。
サスペンス&大人のラブストーリー。だけじゃなく、キャスターとして上り詰めた主人公の苦悩や野心も丁寧に描かれていました。
サスペンスものは、直ぐに続きを見たくなりますよね。
真犯人が分かるまで、かなり面白かったのですが、最終回、❔❔
これは、どう言うことなんだろう?
キャスト
コ・ヘラン ニュースキャスター (キム・ナムジュ)
カン・テウク 弁護士、ヘランの夫 (チ・ジニ)
ソ・ウンジュ ヘランと同級生でケビン・リーの妻 (チョン・ヘジン)
ハン・ジウォン ニュースキャスター (チン・ギジュ)
ハ・ミョンウ (イム・テギョン)
チャン・ギュソク 報道局局長 (イ・ギョンヨン)
カン・ギジュン 刑事 (アン・ネサン)
ケビン・リー=イ・ジェヨン プロゴルファー (コ・ジュン)
主役の二人、似合い過ぎ
キム・ナムジュさん、美しい、色気が漂ってる。正に大人の’女’
衣裳も決まってて、颯爽としてる。
ただ、颯爽とし過ぎてて、報道局のみんなが挨拶をしても、返さない。まあ、微笑んでる時もあったから、それが挨拶代わりなんでしょうが、職場では、挨拶しましょうよ😅
これ、ドラマの中の話ですよ、誤解の無いように。
チ・ジニさん、言わずと知れた、チャングムやトンイの相手役でした。コミカルな演技だけじゃなく、シリアスものも合ってますね。男前でダンディー、素敵です。
こちらも髪型もバッチリ、衣裳も似合ってて、お二人は本当にお似合いでした。
二人の存在感だけで、このドラマは成立しますね。
なのに、ヘランが出世の為に子供を産まなかったことから、二人の関係はギクシャク、ずっと冷えきっていました。
仕事一筋のヘランも結婚したら変わるだろう…そんなテウクの思いも叶わなかったのです。
ウーン、仕事と家庭。究極の問題が横たわっていました。
しかし、テウクは、苦しみながらも一筋にヘランを愛し続けたのです。その一途な愛が、やがて思わぬ事態を招き…
女の戦い
ヘランは、第一線で活躍し、報道番組の看板でしたが、やはり若手の台頭は当然やって来ます。
後輩のハン、ジウォンは、会社側からの押しもあり、ヘランに闘争意識を剥き出し。ヘラン自信も、そうやって、上を押し退けて今の座に着いていますから、世代交代は避けられないことでしたが、容易には座を明け渡しません。
バチバチ火花が飛び散る関係でしたが、ジウォンも報道に携わる人間でした。
事件の真相を追ううち、二人は同士に。
ここ、好きですね~🌠。女同士の友情じゃないけれど、信頼が生まれたんです。生意気な後輩も妬み以上に、キャスターとしての責任感があったんです、ジウォン、立派❗
局長も、うん?ヘランを落とそうとしている?色々あったけど、この人も真実を報道する義務に忠実で、ヘランの良き理解者でした。ヘランの人柄なんでしょうが、良い上司、後輩に恵まれていました。
そして犯人は?
濡れ衣を着せられ、世間から叩かれるヘランを支えたのは、テウクでした。弁護士の夫ですからね。頼りになりますよ。
二人の中は、こうして修復されていくのですが、ヘランとジェヨンの関係を知って、テウクは、嫉妬に駈られ自分を見失います。
私は最初、ウンジュがジェヨンを殺したのかと、的外れなことを思っていました(?_?) だって、浮気し放題の旦那でしたもの。
ジェヨンは、ヘランに捨てられ、立派になった姿を見せ付けたかっただけじゃないのかなあ?やっぱり、ヘランを愛していた?
テウクは、ヘランを問い詰めますが、ヘランは、否定するばかり。
実際、ジェヨンは過去の人で、別れてからは関係はなかったですよね?「昔付き合ってた人」と説明すれば済むことなのにと、じれったかったけど、これ言ったら、事件にならないものね、我慢しないと😪
大人しそうに見えたウンジュが、執拗にヘランを追い込み、変貌していくのは怖かった。
そして、ミョンウの存在。昔、ヘランの為に殺人を犯し、ずっと刑務所でしたが、出て来てからもヘランを助け、また殺人を犯し…
それでも彼は、彼女の為に生きている…とまで。最後はテウクの代わりに自首…そう犯人はテウクだったのです。
ビックリしたあ!
そして結末は?
ヘランは、偶然見付けた領収書やらで段々テウクが犯人ではないかと思うようになり、友人のユン記者も疑い出し、発覚してしまいます。
「違う、違う!絶対違う」 ナムジュさんの演技は恐怖と悲しみが入り交じった迫真の演技でした。
遂に、テウクは自首しに行くのですが、何と先にミョンウが警察に。
「あなたの罰は、ヘランの側にいること」テウクへの手紙には、そう書かれてありました。
ここでまた、テウクは自首の機会を阻まれるのです。
ヘランの新しいインタビュー番組に出演するはずだったテウクは、向かう途中、濃い霧の中、トンネルで目を瞑り、アクセルを思い切り踏みました。
一方、ヘランは、始まった番組内で、「幸せですか?」と聞かれて、黙って涙を流すのです。傍らでスタッフが急な電話を取って全てを理解したように、テウクの行動を予期しているように。
と、何で?
結局、テウクは、死を選んだんです。
むぅ~、死んだら何の解決にもならないんだけど。
ミョンウの無実も明かせないじゃない?
ここで、やはり自首。これがベストだと思うんだけど。そして、ヘランもテウクの帰りを待つ。。。そうして欲しかったなあ😅
最終回のタイトルが「永遠の愛」なんだけど、それってミョンウの事だったの?
まあ、結末はこんな感じで、ちょっとガックリ来ましたが、それまでの話の展開は、スリリングで引き込まれました。