のっけのチャラ男の暴走。そして、財閥の不祥事を揉み消す「TOP」って…ちょっとねぇ、現実離れしていて、何これ?から始まりましたが、そう言うドラマ設定と割り切って見続けたら、面白くなってきて(笑)
テンポの早さかなあ?
それにしても、’優雅’と言う言葉、韓ドラのタイトルには、多いですね。
キャスト
モ・ソッキ…イム・スヒャン(娘)
ホ・ユンド…イ・ジャンウ(弁護士)
ハン・ジェグク…ペ・ジョンオク(TOPリーダー)
モ・ワンス…イ・ギュハン(長男、映画監督)
モ・ワンジュン…キム・ジヌ(次男、常務)
ハ・ヨンソ…ムン・ヒギョン(2番目の妻)
主役の二人
イム・スヒャンさん、カンナム美人で 整形後の役でしたが、ここから抜け出せない😅
まあ、韓国では一般人でも気軽にやるらしいから、特別って訳ではないのですが、「鼻」ばかりに目がいって…
確かにスタイル良いし、衣裳もカッコ良かったんだけど、必ず鼻を見てしまう。んで、この人は、キレイなんですかね?(‘_’?)
役柄は、サバサバしてて、大胆。情に厚く、困ってる人を見過ごせない、とっても魅力的な女性です。
一方、イ・ジャンウさんは、『たった一人の私の味方』で、うーん、この人がヒロインの相手役なの?と、ちょっと難がありましたが、ここでは、意外に良かったです。痩せたのかなあ?髪型?
誠実な人柄が凄く合ってました。
TOP…
何だかね、皇室の警護よりも凄いですよね?FBI気取り?
メンバー達の「私達、やり手で格好良いでしょ?」感が見ていて白々しくて、笑えました。
どんな問題でも解決する、いや、犯罪をも揉み消す。そんな集団で誇りを持ってるなんて、有り得ない😦
警察、検察、あらゆる実力者を抱き込んでいる。また、抱き込まれていて、まるで正義が見当たらない。
だからこそ、主役の二人が立ち向かって行くストーリーが生まれるのですが😅
リーダー役のペ・ジョンオクさん、メチャクチャ違和感が有りました。
『名前のない女』でも財閥夫人だったのですが、ゴージャスさが無いと言うか、このドラマでは、もうちょっと、キビキビしたシャープな感じの人が良かったんじゃないかなあ?滑舌が悪いしね😅 悪口になっちゃったm(_ _)m
ついでに言うなら、若い頃のヘアスタイル、これは可哀想と言うべきか?
見所は…
最終回のユンドの弁論のシーン。これは、泣けました。力強く誠意のこもった、母に対する愛に溢れていました。
お母さん役のチョ・ギョンスクさんが好きですね。溢れる涙が本物で優しさが滲み出てる。
もう一つは、ワンス。この人が主役では?なんて思います。
殺人を犯したのも、愛する母の為。
引き金になったのは、「失敗作」と言うアン・ジェリムの言葉でした。
ワンスは世界一お母さんが好きだったのに、そのお母さんから「お前は失敗作なのよ」と言われていたのです。
はあ、絵が失敗したと掛け合わせる為だったとは言え、酷い言葉だ。子供に言う言葉ではないですよね?
それがワンスが亡くなってから、後悔して大泣きするなんて、無理矢理な設定かと🥴
ストーリー的には…
一難去ってまた一難で、どうやって解決するのだろう?と思われるような場面が、何度もやって来る。
初めは、そう言った展開が面白かったのですが、回数が多くてちょっと中だるみしました😅
次男の会長就任の株主総会でも、どうするのだろうと思っていたら、大御所(ミルク魔女)を連れてくるとか、解決法が雑でしたかね。
鯉のピカソとか、自動醸造症候群とか、頑張ってましたけどね。
TOPの結束も何を根拠にとか思いましたが、格好良い集団で納めたかったのでしょう。それとも懲りない人達…?
ワンスが亡くなった後で、監督賞を受賞したのは、グッと来て心が痛かったです。
才能が合ったのに、母親と環境に振り回されて、可哀想な人生でした。
と、これが見終わっての一番の感想でした。
それと、食卓の料理がいつも肉🥩 財閥は肉しか食べない?🤔
いや、色々けなしたかもしれないけど、中々面白かったですよ🤭