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太陽を抱く月 ネタバレ感想

韓国ドラマ 時代劇
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もう何回見たことか(^_^;)。視聴している局では一年前にも再放送してて、お気に入りなのかしら?

そういう私も、何度でも見てしまう…名作ですね😌

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キャスト

イ・フォン 世子→王…ヨ・ジング/キム・スヒョン

ホ・ヨヌ(ウォル) 世子嬪(巫女)…キム・ユジョン/ハン・ガイン

陽明君(ヤンミョングン) フォンの異母兄…イ・テリ/チョン・イル

ホ・ヨム ヨヌの兄…イム・シワン/ソン・ジェヒ

ウン・ジェウン フォンの護衛武官…ソン・ジェリム

チャン・ノギョン 星宿庁の国巫…チョン・ミソン

こうして見返すと、かなり豪華な配役です。イム・シワンさんも出てたのですね、気付かなかった(^_^;)。子役は充実してますね。

キム・ヨンエさんにヤン・ミギョンさん。世子妃に、キム・ミンソさんも出てます。

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気合いが入ったシーン

このドラマは、ファンタジーなんでしょうかね?巫女の呪術が大きく関わってきます。その恐ろしいことと言ったら…初めて見た時は、ギャアーっと思わず叫んだくらい🙄

墓に埋められた棺の中で目を覚ます

怖い怖い!!と言うか、息苦しくて必死でもがくのを見て、怖さよりも、こっちも息が出来なくなって苦しくて。恐怖心を掻き立てますね。

他にも暗い所に閉じ込められた時も、過去の記憶が蘇って苦しむシーンは一緒に息苦しくなって。私は閉所恐怖症のきらいがあるからかなあ?

ウォルが、亡くなった世子嬪の霊を慰める巫女として、かつて住んでいた隠月閣に放り込まれた時

「お出ましですね」背を向け座っていた世子嬪(一瞬ゾッとした…)にウォルが声を掛けます。

世子嬪が振り返ると、何とその人は、幼い頃の自分ではないか…!(ゾクッ((( ;゚Д゚))))

ウォル(ヨヌ)の潜在意識が幻影を見せたのでしょうが、ここの下りは、息を呑んで食らい付いて見てましたね。

蘇った記憶…お父さん、お母さん、お兄さん、そして、世子様。

この時のヨヌの心情は、悲しみ、怒り、恐怖が入り交じっていて、のたうち回るハン・ガインさんに釘付け。暫く立ち直れない程の号泣でした😭😭😭💦

でも、良かったね、やっと記憶が戻ってホッとしました(軽すぎ)。

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心が和むシーン

怖いシーンばかりではありません。フォンとフォン付きの内官、後の尚膳(サンソン)のヒョンソンとの掛け合いにホッコリ笑えました。

ヒョンソンは、フォンの為、ありとあらゆる助けをしてくれます。

ムードを出す為に、屋根に登って花びらを撒いたり、ちっとも上達しないフォンの代わりに琴を弾いたり。

フォンは、そんなヒョンソンを事あるごとにいじめるのですが、それも可愛さ余っての事で。何とも微笑ましい。

また、ヨヌが記憶を取り戻し、お母さんと再開するシーンは、ホッコリではないですが、胸が熱くなりました。

母親役のヤン・ミギョンさんの死んだと思っていた我が子が目の前に現れた瞬間の喜びと驚きが、全身から溢れ出てくる演技に貰い泣き。

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命を落とした人たち

陽明君

二人を生かすために、父親は、フォンを世子に据え、陽明君を宮中から出します。

決して愛されていなかった訳ではないのですが、運命に翻弄されます。陽明君は、敢えていい加減な人間を装い、気ままに生きていこうとするのですが、ヨヌを愛した為、フォンと反目することに。

陽明君は、太陽が二つあってはいけないと、自ら死を選ぶのです。どこまでも不遇な身の上でしたが、ヨヌを心の底から愛し、弟を慈しみ友を大事にした。

彼は死によって、やっと自分を取り繕う事から解放されるのです(/_;)

きっと、天国で父親も笑顔で迎えてくれるだろう。そして、来世でヨヌと結ばれたいと願うのでした。

ソル(ヨヌの家の使用人)

ソルは、優しいヨムにずっと心を寄せていました。何年経っても、ヨムが結婚してからも、近くに行きそっと見つめていました。

そんなある時、ヨムが襲われて、その場に飛び出して行きます。ヨムは武術をたしなんでいなかったのです。そして、刺客に殺られてしまいます。

ヨムに抱き抱えられ、「ずっとお慕いしていました、こんな身分の低い私に優しくして下さってありがとうございました」そして、ヨムの胸で死んでいける事が幸せだと。

実際、ミナ王女よりお似合いだと思ったのですが😅 うーん、死なせなくても良いのにな…

死んだ後も、巫女を通じて、ヨムは幸せか?幸せになってほしいと、訴え続けるんですよね。これが本当の愛でしょうね🥺

チャン・ノギョン

全ての元凶はこの人かもしれませんが、この人のお陰でヨヌは命を救われた、何とも複雑な役柄です。

全てが終わった後で、ノギョンは、亡くなった魂の苦しみや悲しみを癒す為、自分の命を差し出し、舞で天に許しを乞います。

美しかった、悲しかった…本当に命を落とすとは思わなかったので、衝撃でした。

演じたチョン・ミソンさんも既にこの世の方ではなく、特に大妃役のキム・ヨンエさん(亡くなっています)と向き合ったシーンも感慨深いですね。

ヨヌの父親、ホ・ヨンジェ

この人が一番可愛そうだ!と私は思います。

楽にしてやる為とは言え、愛する娘に薬を飲ませ、死なせてしまい…やがて自害🥺

ノギョンが薬を渡したのですが、「どうして仮死状態にするだけだと言わなかったのですか?」と、ヨヌはノギョンに食って掛かりますが、正直で誠実な父上が、王様に嘘を付くことは決して出来ないからと。

ヨヌが生きているとも知らず、娘を手にかけたと苦しみ抜いて死んでいったヨンジェ。今書いてても、切なくて腹立たしくて、これってどうなの?!

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まとめ

悲しくて、おどろおどろした場面が有りますが、何回も見たくなるのは、亡くなった人も多いけど、ハッピーエンドで終わること。

フォンとヨヌの何年経っても変わらない強い愛。ヨヌの正装した美しさに、うっとりため息を漏らすフォンが素直で可愛い。苦しんだ分、幸せになってねと、いつも思います😌

また、一時は、ヨヌの死に加担した妻のミナ王女を切り捨てたヨムが、ソルの言葉(メッセージ)で、再び受け入れ子供と共に幸せになったこと。

ミナ王女役のナム・ボラさん、奴婢になって化粧気が無くなった方が可愛かった😝

また放送されたら、きっと見てしまうだろうなあ、怖い怖いと言いながら…😆

そして、ハン・ガインさんの美しさは、現代劇で分かるだろうなあ😹

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