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陳情令  ネタバレ感想

中国ドラマ
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原作小説『魔道祖師』、2019年の作品です。噂に違わず、素晴らしかったです。

シャオ・ジャン🎵  キレイな顔ですね、歌も上手いし💞見とれました。時間を置いて次を見る時は、「ただいま〜」なんて有様で(*´ω`*)

ファンタジー時代劇で、五大世家の仙師達が繰り広げる戦いの中で、主役の二人の固い絆が美しく描かれています。

見終わったんだけど、嵌まりすぎて中々抜け出せなくて、また見返しています。3回目?4回目?中毒性がある?

正直、用語やら地名やら、人の名前やら、一回見ただけで理解するのは結構難しかったし🤔また、見返すと新しい発見があったりで。

要はこの世界観から抜け出したくないのかな(笑)

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すべてが美しい…

主役の二人、シャオ・ジャン、ワン・イーボー、キレイです。正直最初の方は、シャオ・ジャン一辺倒だったけど、物語が進むにつれ段々ワン・イーボーが気になり出した🤭

二人とも衣裳や髪型が、しっくり馴染んで、アニメの主人公みたい。

景色は雄大な自然、セットも心が洗われるようなスッキリしたシンプルな作りで、凄い好みでした。特に雲深不知処。まるで聖地。

カメラワーク、良かったです。風鈴や提灯が風に煽られている様を下から撮る手法は効果的でした🎐。

音楽、これがまた、美しい🎵。

フルオーケストラのオープニングは、ワクワク、ドキドキ感で満たされるし、エンディングの『忘羨』は、主人公二人のデュエットで、これまたメロディラインが心に沁みる。

これらの要素が独特な世界観を生み出しているのでしょうね。

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二人の絆

原作は、’BL’でしたが、中国の事情で’知己'(友達)になりました。私は断然この方が良かったと思いますね。

お互いを気遣い信じ合う心。

魏無羨の「人生で一人の知己を得れば満足だ」この言葉が全てを物語っているのですが、笛の名でもある『陳情』は、言葉に出来ない情を訴える事

ここに知己以上の微妙な感情が織り込まれていて何とも言えず、切なく美しい。

魏無羨の「藍湛、藍湛!」と言う呼び掛けは、甘えているように聞こえ、特に藍湛の魏無羨を見つめる眼差しに友以上のものを感じたり、最後に別れる時の表情も、この気持ちを絶ち切らなければ…と言う苦悶も見て取れました。

この微妙さが良いんですよ🥰

お兄さんの曦臣が、魏無羨に「藍湛は、幼い頃に会えない母に執着した、君に対する気持ちも同じなんだ」と。

うん、執着と言うより、元々情が深い…のでしょうね。

堅物の藍湛が、お酒に酔って鶏を盗もうとした場面は傑作でした。魏無羨が、オロオロしていつもと逆。他にもだんまりだからこそ、発する言葉が端的で面白い。

魏無羨が不夜天の戦いで群がる傀儡を見て、「どうしたら無事に戻れる?」と聞くと、ボソッと「死闘だ」👿

これ、凄く受けたのですけど😸

二人の一番好きな場面は、藍湛が魏嬰をおんぶする所。キュンとなりました🥰 魏嬰の照れながらも嬉しそうな顔、ダレダレ。

ああ、他にもいっぱいあるんだけど~

藍湛の「魏嬰!」と呼ぶ低い声は、愛に溢れてるなあ。何だか私がドキッとするのは、おかしいですか?(笑)

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魏無羨の生き様

凄い人ですよ、魏無羨!

根は、自由奔放で天真爛漫。羽目を外すのは日常。

そんな彼が、『弱い者を助け、悪に立ち向かう』この姿勢を終始貫きます。例え味方が一人もいなくても、周りにどう思われようとも。

実際、今度生まれ変わったら、同じ道を選ぶだろうか?と自問自答する場面もありましたが、自分の道を突き進んで行きます。格好良すぎですよね。それに優しい☀️

江澄に迷いもなく、自分の金丹を差し出し、そのせいで剣の道を進めなくなります。それでも屈せず、他の道を自分で切り開きました。たまたま屠戮玄武の剣が手に入り、天性の素質が有ったとは言え、’陰虎符’まで作ってしまうとは。これで周りからは、邪道等と避難されるわけですが。

甥の金凌に取り付いた悪詛痕を自分の体に移したりと、自分より相手なんですよね😢

結果、罠に嵌められ、最愛の姉を亡くし絶望で自ら命を絶ちます。Σ(Д゚;/)/ いや、こんな展開になるなんて、号泣でしたが、ここから次の人生に入っていく。そして、全ての謎を解き明かす。

素晴らしいストーリー展開で、原作者に脱帽です。

それにしても、怖い顔のシャオ・ジャンは、本当に鬼気迫る😨

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印象に強く残った人は…

江澄…いつも怒ってる?短気で毒舌を吐く。生真面目な江澄がチャラチャラした魏無羨に常にイライラ。それでも内心メチャクチャ心配してる。

お姉さんの厭離が、そこを上手く’蓮と鶏肉の汁物🍲’を持って、二人をなだめていたのだけど、亡くなってからは、二人を繋ぎ止めるものが無くなってしまいます。

魏無羨は、人の世を破滅させる’陰鉄’を探すため蓮花塢を離れ、藍湛と行動を共にするのですが、江澄にしてみれば、ずっと側で支えると言ったのに行ってしまった、それも藍湛と…😬

寂しさと、嫉妬みたいなのがあったのでしょう。何でだよ~!…そんな思いも凄く理解出来ます。ちゃんと訳を言ってくれたらね。

それからは、ずっと孤独で痛ましかった。

ワン・ジュオチョンさん、熱演でした。

虞夫人…強くてカッコ良くて悲しかった。旦那が浮気したと思ってて、常に旦那と魏無羨(息子?)に当たり散らす💥

魏無羨は、あんな気の強い夫人は他に見たことがない…と。いじめられても良くグレなかったですね😅

要は素直じゃなかったんです。でも、最後、旦那が斬られて倒れた後、後を追いました。そして、手を握りしめた🤝…旦那もあんなに無視していたのに、お互いに思い合っていたんです。ここも泣けて泣けて😿

好きだからこそ、反対の行動に出ちゃうんですね。

温寧&藍思追(阿苑)…この二人には癒されました🤗

温寧の鬼将軍になった時の黒目が可愛くて😜 普段はおどおどしておとなしいのに、変身した時は、メチャクチャ頼もしい。

金丹の事を江澄に暴露した場面は、わぁ、芯が強いと思いました。とっても優しいし、大好き💕

藍氏一門になっていた藍思追が、まさか阿苑👶だったとはね~嬉しいサプライズでした。この子も良く出来た子なんですよね。礼儀正しく、ちゃんと判断出来る。さすが、藍湛の弟子だけある🤔

金凌…この子もねぇ、良い子なんだけど、乱暴で無茶をする、人に悪態をつく。何で自分はこうなんだろう?と悩み苦しんでいる。そんな自分が嫌で泣き出してしまう所が可哀想だったなあ😢

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まとめ

印象に残った人が多過ぎました😅

各々に悩みを抱え、ドラマがあるんですよね。

他には、いつもしゃしゃり出て来る姚宗主とか?要らない👋😞

温情、あれだけ魏無羨と長く一緒にいたのに、ラブにはならなかったですね。江澄の事は気にしてたけど、弟が全てでした。

陰の策士、光瑶&懐桑…

むぅ~書き切れない厭離と孔雀男🦚の事とかも…

そうそう、仙子…尻尾がふさふさしてて、可愛かったあ。魏無羨は、逃げまくっていたけど、懐いていましたよね🐶

うさぎちゃんも可愛かった、癒されました🐇

もうとにかく、ストーリーもさることながら、監督さんに脱帽です。

素晴らしい作品をありがとう😆💕✨

ところで、曦臣と光瑶、薛洋と暁星塵は、BL何だろうか??

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