初めのぐたぐたからは想像出来ない程、面白かったです。
歴史物だけど、宮廷でもなく、仙峡でもなく、ラブ史劇なんですね。
叡智に長けた女性が、夫、家を守るお話。何に盛り上るのだろう?半ば諦めていましたが、途中からの展開が凄かった、まさかまさかの😮
キャスト
明蘭演じるチャオ・リーイン。
幼くして母を理不尽にも死に追いやられ、母の言葉通り、息を潜め表に出ず才能もひた隠しにします。幸いにも育ててくれた祖母に可愛がられ賢く成長するのですが、母の無念を晴らすため、陰で行動します。
そんな明蘭を見初める人がたくさんいました。みんな見る目があったのですね。実際、投壺も馬球も並外れていて文武両道ってやつですね。
顔が小さい😒前髪を下ろしているので尚小さく見える。中国No.1女優との事ですが、私的には少々好みではなく、姉のチャン・ジャーニンやシー・シーの方が可愛いかな?まあ、人各々違いますよね😅
顧廷煬演じるウィリアム・フォン。
体も大きくて強くたくましい、なのにユーモラス。強い信念を持ちながら面白いって、最高ですね。妻の明蘭に対しては、もっと自分をさらけ出して欲しいと、常に望みます。上辺の優しさではなく、本性をぶつけて欲しいと、「もっと叫べ、罵れ!」なんて’心’を求めてる。純真さも併せ持つ人です。何より頼れる~🤤
話の流れ
古代中国の儒教の教えが色濃い。家の階級、親や目上に対する絶対的な服従、正室と側女の立場等、かなりがんじがらめ。
20話位まで、家の中、外でぐたぐたネチネチが、延々と続きます。これって、いつ夫婦が出来るの?と、聞きたい位、我慢の時間が長い🥴
23話でしたか?初めて遠出した先で突然海賊が現れた❗あら、こんな事も有るのね?と、やっと視界が開けます。これで顧廷煬が明蘭を助け、夫婦になる切っ掛けが出来ました┐(-。-;)┌
そこに至る迄、何故我慢出来たか?それは、落語を連想させるBGM。シリアスな場面なのに、その音楽が聞こえると、笑いが出る🤭 そう、暗くないのですよ。実際、家長の盛絋演じるリュウ・ジュンのとぼけた顔が可笑しくて。
ここから顧廷煬が明蘭を見初めてから、策を巡らせ(後からわかったのですが)婚姻までこぎ着ける流れは、中々でしたね。ちゃんと、斉衡の気持ちも確かめて卑怯ではなかったし。
やっと40話で結婚🔔👰🍀🤩まあ73話迄あれば、しゃあないですかね。
それからは、秦氏との対立、宮廷の変事もぶっこまれて、取り巻く環境が何倍にも膨れ上がる。ああ、宮廷も絡んでくるのね😱そして、謀反と怒涛の展開。もう目が離せなくなってきます。こうでなくちゃね。
まとめ
思えば、描き方が丁寧だったんです。まるで人生を一から描くように。人となりやそこに至る迄の出来事の積み重ねが大事だったんです。うーん、もう一度見直さなきゃいけないなあ🤔
明蘭の閃きやら、あわやと言う時に顧廷煬が間一髪で助ける、あ、常ばあやも健闘しましたね😅 ちょっと先が読めちゃったりしましたが、顧廷煬が頼もしかった🤤メチャクチャカッコ良かった❗馬に股がって現れるシーン🎠なんか惚れ惚れして何回も見直しました😍
このドラマの後、お二人は結婚されたそうですが、敢えなく離婚。何回も共演してれば無理ないですね。けど、子供もいるのに、勿体ないなあ。
このドラマでの仲睦まじさは、本気が入ってたからなんでしょうね。二人の掛け合いのシーンは、好きだったなあ。
いやぁ、大作でした、満足🤗
ただ、明蘭が、顧廷煬につばを吐くとこは、見たくなかった…🥴