人気の『桃花シリーズ』に手を付けました。世界観が優雅でロマンチック。
「永遠の桃花」も見ましたが、先にこちらから。私には、こちらの方がインパクト強かったので😺
キャストについて、最初は…🤔
霊汐…ニー・ニー
中国若手四大女優、あどけなさの中にも芯の強さが感じられる。最初は化粧毛がなく、みずみずしい印象だったけど、そこまでの美人さんには正直思いませんでした😅
九宸…チャン・チェン
名だたる映画監督から引っ張りだこの映画俳優さん。うーん、前髪下ろした現代風の髪型にすれば、ハードボイルドですね。衣裳が日本の着物👘みたいで茶道の先生?いえいえ似合ってました。
この二人のマッチングって、どうなの?歳の差はドラマの設定にもあるので良しとして、何故かピンと来ない(^_^;)
他のキャストはと言うと、雲風(リー・ジアミン)にしろ、司名(チャン・ハイユー)にしろ、男性陣に美形がいない🤭まあ、司名はお笑い担当ですが。景休(リー・トンシュエ)は、美形のうちかな?
女性は、青瑶(チャン・ジーシー)、霊汐の母の翎月(リウ・チェンハン)は、凄く綺麗✨よね?十三(ナー・グァンズー)、こちらもお笑いキャラ。
総括すると、みんな個性的なんですよね。そう、味がある。
どうしようもない苦しみと悲しみ
桃花シリーズは、神様のお話で、’三生三世’三度の人生を生きる為、人間界に降臨します。
運命の~では、降りるいきさつが壮絶😱
魔の力を持った霊汐は、常に魔君に狙われ、その魔の力を取り除くには、人間界で劫を経て戻るしかない。
その為に、九宸は、自分の心臓と引き換えに神器を手に入れ、また霊汐は、自分の聴覚と引き換えに心臓の代わりとなる(この辺は良く分からん)’火精’を手に入れる。
ただ、九宸は、霊汐を死なせる必要が有り、霊汐はきっと救ってくれると信じている。九宸は、霊汐にメッセージを送るのですが、耳が聞こえない霊汐には届かず、九宸を恨みながら死んでいく…
これって二人の究極の苦しみ、悲しみですよね?もうね、ひどすぎる。見ていて苦しくなって。思いが伝わらないようにした筋書きが恨めしい🥺
そして、九宸は、苦しむ人間の霊汐をまたも死に追いやる。「君の為なんだ」と言えない苦しさ、二度も愛する人を死なせる苦しさ。。
こんな事があったら精神に異常を来すよね?そこは神様だから大丈夫?
見所はいっぱい
霊汐演じるニーニーの三役とも思える使い分けた演技、素晴らしかったです。もちろん、衣裳や化粧もあるけど。
あどけないが、自分から身分の高い人に素直に愛を告白する大胆で自由奔放な人から、耳が不自由でいじめられるが、自分の信念を貫こうとする静かで芯の強い人へ。
そして、上神(格が上の人)となり、鳳凰族の国主となった威厳に満ちた姿は風格さえ備わる。この時の衣裳は綺麗でしたね🤩。どれも凝ってるけど、着こなせてた。改めて美しい人、と感じました(やっぱり)。
神界に戻ってきた霊汐は、圧巻でした。前と違う😲!! 九宸に対しても自分から距離を置く強い人になっていました。自分がやられたことを思うと、そうなりますか😬九宸、タジタジ。
九宸も違う人になってましたね😅 じゃけんにしてた霊汐を愛するようになり、もう片時も離れたくない、霊汐がいないと生きて行けないみたいになってました😸
人間界での景休との三角関係は、まるで子供みたいに霊汐を二人で取り合ってかなり面白かったです。ここに景休を持ってくる辺り意外性が有りました。
景休は人間の林黙を愛し、九宸は霊汐を愛する。どちらの愛も正解なんですけどね。強いて言うなら、その人の為に…かな?
一番感動したのは、霊汐が九宸を追って、縛霊淵に飛び込むシーン。カッコいい~!ゾクゾクしました。一生、一緒にいると誓ったのに、置いて行かれましたからね。夢幻の~もそうですね。一人待ってはいない!と。中国の女性って、強いのかなあ?
二人の話ではないけれど、「五碗」が可愛かったぁ。馬の姿をした呑天獣らしいのですが、どう見ても鹿じゃない?角があるもの。それが小さくなって子犬のように。顔はウサギ🐰か?また鳴き声も甘えた感じで、言葉も状況も理解するのか、至るところで二人を助ける。吹っ飛ばされるとこなんか、可哀想で可哀想で。
これって、どうやって撮影するのかしら?抱き抱えるシーンなんか難しいよね?フィギュア、売ってないかなあ?
まとめ
雲風と青瑶。司名と十三のLOVEも上手く出来てましたね。雲風は、どんなに無視されても嫌われても諦めなかった。諦めたら終わりなんですね。青瑶の言葉と気持ちは裏腹…も面白かった。結局雲風より相手を愛するようになってました😸
十三の設定は男から女に変わったとか、ワケわからんでしたが、女になってから愛に目覚めたのかしら?男同士では、無かったよね😅 こちらもずっと思い続け、いつしか逃げ回っていた司名も愛するように… 転生(と言うのか?)した姿はまるでアバターでした🤭
景休の叶わぬ恋も切なかったです、可哀想に。愛の為にとうとう魔と化してしまいました。とことん報われない人でしたね。
霊汐の母親の翎月もずっと探していた娘に会えたのはほんの一瞬で、ここも非情だわ😢
最後は、ハッピーエンドで、(読めたけど)良かった良かったでした。感動で満たされた素晴らしい作品でした。