48話迄の感想で、宇文護は先が長くないと書きましたが、49話の冒頭であっけなく殺されてしまいました😖⤵️
ああ、シュー・ジェンシーさん loss 😿
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宇文護の死
死んだと思っていた我が子の麗華に会えたのも束の間、皇帝の邕にあえなく殺されてしまいます。
「姉(般若・宇文護の最愛の人)は、父親を死に追いやったあなたを憎んでいた。その姉も殺した。そして今、妹の私も娘の麗華も殺そうと言うの?」伽羅の言葉に打ちひしがれ、麗華に憎まれ、宇文護は、脱け殻のようになっていました。
目も虚ろで、邕の企みも気付いていたのでしょうが、もう考える力も気力も消え失せ、ただ般若と一緒に枝を折った梅の花が咲いたと言うことだけに反応する宇文護でした。
剣で刺されても、驚きや怒りもなく、甘んじて受け止め、そうか、私は刺されたのだな、死ぬのだな…安堵の表情と笑みさえ浮かべていました。
これでやっと、般若のいない世で生きる苦しみから解放され、般若に会えると。
意識が遠のく中、般若が「来たのね…」と言ったんですね~もう泣けて泣けて…😭
宇文護は、般若を愛し、般若の愛だけを欲したんですよね。宇文護にとって、般若への愛だけが生きる理由だったのです。結局、歴代の皇帝を亡き者にし、次は自分が皇帝になると言う野望も果たせませんでした。
価格:216円 |
楊麗華
皇帝の邕の息子、贇(いん)に、いやいや嫁ぐことになった麗華ですが、母の伽羅も心配していました。しかし、麗華は自分の置かれた立場を考え拒むことをしませんでした。
この結婚により、皇帝一族・宇家と楊家が結び付き、安泰となるならと。
実母の般若もまた、野心こそありましたが、家の為、独孤の天下の為、愛を捨てたのです。
この時の麗華は、嫁ぐにはまだ早いとの事でしたので、十代半ばかそれ以下の年齢だったと思われます。他に好きな人こそいなかったものの、やはり般若の血を引いていましたね。
婚儀の翌朝、新婚夫婦は皇帝に挨拶に行ったのですが、何とそこで侍女が贇の子供を身ごもっていることが発覚し、周りは騒然となります。
もうお分かりと思いますが、あの曼陀(伽羅の腹違いの姉)の入れ知恵で、皇后が仕組んだ罠でした。実際、贇は結婚前に浮気していたのですが😅
この時、皇帝も伽羅・楊堅夫婦も怒り心頭でしたが、麗華は冷静でした。「身ごもっていたとしても、皇帝達全員がいる今この場で身ごもっていることを訴えるのはおかしい。もっと前に密かに打ち明けるのが普通ではないか?これは誰かの陰謀ではないか?」
言われてみれば、そうです。わざわざこの場で暴露する必要はないのです。離婚の危機?贇の失脚?どうやってこの場を切り抜けるのかと思いましたが、うーん、なるほど、そう来るか… マジで感心した私でした。
皇后には子供が無く、それこそ贇がいなくなれば、自分の産んだ子を皇帝の座に着かせられる…そんな弱みに曼陀は付け込んだのです。ゆくゆくは皇后の母となる伽羅への復讐でした。
母の般若は切れ者で、政治にも参加する程。それに父親は宇文護ですからね😁 相手がボンクラの贇でなければね~麗華の存在で時代も変わっていたのでは…?もったいない🙎
曼陀の復讐心
毎度、この人の悪事について語っていますが、この回になってもまだ頑張っています😁 ひょっとしてこの人は最後まで心を入れ替えずに終わるんだろうか?と心配になってきます。
そもそもこの人は、姉妹でも姉の般若と妹の伽羅とは、母親が違います。小さな頃から乳母に「母上は身分が低かったので、虐げられていた」と聞かされ、こうなったのでしょうか?お母さんがいつ亡くなったのか定かでないので、違うかもしれませんが、おそらくそうではないかと…こうして曼陀の劣等感は復讐心へと変わるのでした。
今回は、男女の双子を生みます。あれ?旦那さんを嫌ってたし、旦那も曼陀が嫌いでしたよね?いつの間に出来たんだろう?と不思議なんですが😅
お産が苦しすぎて、曼陀は、「私が死んだら、伽羅に’皇帝と楊堅と旦那に殺されたから、復讐して’と伝えて!」と言うんですね。あれ?伽羅に頼むの?まあ、復讐の相手が伽羅の大事な人だから、伽羅への復讐にもなるのか?
双子ちゃんが生まれた時、女の子には見向きもせず、男の子に「お前は、跡取りで私の希望だ」と言うんですね~ 最初の子は女の子でしたが、直ぐに殺されて泣いていたので、やっぱり母親ねと思いきや、今回は女の子には目もくれず、どっちが本当の曼陀なの❔
跡取りも出来たと喜ぶ曼陀でしたが、伽羅の娘は皇太子妃になると言う…またしても妹に先を越された曼陀は、これを阻もうと、皇后に策を仕掛けたのです。
実在の人も、こんなだったのかなあ?脚色はあるにせよ、全くのデタラメと言うのも普通無いですよね?余りに失礼すぎる😨
まとめ
今回、楊堅は斉との戦いへと赴きます。割りと戦闘シーンが少なかったかも?これからなのか?
楊堅の掛け声は、「早く攻め落とせば、家で年が越せるぞ!」そして兵士達は、「敵を攻略し我が家で年越しを!」なんですね。おもしろいと言うか、これだと確かに士気が上がりますよね(^^)v
兵士達の動きは機敏で、表情も締まってます。いつも思いますが、エキストラとは言え、なかなかの演技力です。ぼやっとした人がいない😆。宮廷でのシーンも圧巻で、凄い人数です。他のドラマを検索してたら、軍隊に要請してやって貰ってるそうで、このドラマもそうなんだろうなあ。通りで動きがシャープです。
このドラマも後、5回で終わりだ…寂しい😂