見終わりました。いやぁ、楽しかったなあ😺
一番は、瓔珞、ウー・ジンイェンさんの顔😲、じゃなくて表情😁 見てるだけで、楽しかった~
印象に残った回をいくつか書いていこうと思ってたのに、先に見終わってしまって😅🤦♀️
取り敢えず、忘れないうちに、最終回の感想ですm(_ _)m。
悲劇の皇后、嫻妃 輝発那拉氏
前々回で、嫻妃は皇帝に病気だと言われ、瓔珞が皇貴妃となり、実質皇后の代わりに後宮を取り仕切る事になります。
この事で、嫻妃は怒りと不安で、弘昼(皇帝の弟)に「生き残るには、皇帝を倒すしかない」と言われ…
行幸の途中の船上で火事を起こし皇太后と皇帝の暗殺を試みるのですが、失敗…。
瓔珞も避難して無傷。
嫻妃は、「こんなに陛下の事を思い、尽くしているのは、私だけなのです!火傷を負いながらも、火の中に飛び込み陛下を助けようとしました。あの女(瓔珞)は、己だけの事しか考えていないのです!」
実際、計略の途中で心が揺れ、皇帝を救おうとしたのですが、画策した事実は消せませんでした。
「陛下は、私の事を一度でも心配しましたか?😢」自分の気持ちを分かってくれない怒りをぶつけますが、もはや乱心としか受け取られないのでした。
一途に皇帝を愛しながらも、自分の行く末を考えてしまった結果でしたが、最後には自分の髪を切ると言う行動に出てしまいます。
これは、皇帝や皇太后の死後に行う行為。どちらもまだ生きているのですから、’侮辱’や’呪う’と言う意味になります。
やっちゃいましたね、嫻妃…😔
どんなに愛していても、相手に気持ちを押し付けることは出来ないんですよね~悲しいですが🥺
連行される時の嫻妃は、何故か美しかった…
史実では、皇帝に何らかの怒りを買って廃妃にされ、葬儀にも出て貰えず、とても妃のものとは思えない質素な墓だったそうです。悲劇の皇后と言われた所以ですね。
廃妃となった嫻妃は、瓔珞に「どんな手段を使って陛下の心を得たの?」と聞きます。これこそ、愛を得られなかった嫻妃が率直に一番知りたかったことなんですよね。
瓔珞の答は、「陛下を一途に想われていたけれど、それを明かす必要が?先に口に出した方が負けなのです…」
嫻妃はくだらない、馬鹿げていると言いながらも、涙を浮かべます。
恋愛の’駆け引き’を嫻妃は初めて知るのでした。
袁春望の末路
この人が出て来た最初の方で、美しいからと、上司に迫られてましたよね?あれ?美しいの?とか思っちゃいました😝
復讐に燃える様は激しくて、段々凄みを増していきました。迫力ある演技は認めます!
先代皇帝の息子でありながら、気付いて貰えず、認められず、何故自分だけがこんな思いをと、復讐の為だけに生きてきました。
ずっと一緒にいると言った瓔珞が皇帝(復讐相手)の妃となり、自分から離れていった事を許さず、 瓔珞の側で力になると言いながら、瓔珞も嵌めようとします。
行き着いた先は、お前は、先帝の息子ではない!
自分が生きてきたことを全否定されます。
これにより、正気を失い狂ってしまうのです。
しかし、実際、袁春望は、先帝の息子で、皇帝とは異母兄弟でした。
皇太后は、事実でありながら、認めることが出来なかったのです(今ここで言われてもと、色々差し障りがあったのでしょう)。
ただ復讐の為だけに生きてきた袁春望。なまじ切れ者だった為、皇后や弘昼をも巻き込み、目的を遂げようとしましたが、哀れな最後になります。
悪事を尽くしては来ましたが、この人が最も悲しい人生だったのでは、と思います。
来世への誓い
傅恒も悲しい人生でした。心の底から愛し、一生守ると決めた瓔珞とは結ばれず、それでも皇帝の妃となった瓔珞を陰で見守ります。
そもそも瓔珞を諦めたのは、瓔珞を守るためでした。
皇帝は、結婚の申し出に瓔珞の身分が低すぎる、性格の悪い女だと認めませんでしたが、もうこの頃には、皇帝自身も気付かず、瓔珞を気に入っていました。
タイミングも相手(皇帝ですもんね)も悪かったですね。
結婚を押し切れば、瓔珞の身が危ない。仕方無く諦め、爾晴との縁談に応じますが、この爾晴、恐ろしい人でした👿((⛄))。
傅恒の愛を得られなかったとは言え、ここまで豹変、いえ本性でしたね。
いつも物事を冷静に判断し優しく、富察皇后が全幅の信頼を置いていた裏で、ここまで悪辣さを隠していたなんて…😞💨 素直な悪役の高妃が妙に愛おしい😂
挙げ句に、皇帝の子を身ごもり、傅恒に当て付け、もう最悪の奥さんでした。
結婚してからも、傅恒は瓔珞から貰った香袋を大事に持ち、そっと様子を見に行ったりと、瓔珞への想いは形を変えても、ずっと持ち続けていました。
そして、瓔珞が毒に侵され、解毒剤を探すうち、マラリアにかかり、命を落とします。前線で戦う将軍であった為、病になったからと言って、退くことは出来なかったのです。
最後まで、瓔珞の為に生きた傅恒…
既に亡き人となった傅恒の代わりに、海蘭察(ハイランチャ)がその死を伝えに来ました。
傅恒からの最後の問いがあります…
「私は生涯をかけて君を守り抜いた。来世では私を守ってくれるか?」
瓔珞は、すぐには答えず、一人になってから、「わかったわ、約束する…」と。
涙で曇るその目の前に傅恒の笑顔。そして去って行く後ろ姿…
この場面は素晴らしかったですね。くぅ~傅恒さん、待って!…と、追いかけたくなるような。
解毒草を探す場面をちょっぴり出して欲しかった気がしますが、この笑顔で良しとします😔
来世で二人が笑い合うシーンなんかも有れば良かったかなあ🤔(まだ言ってる…)
まとめ
傅恒の薬のお陰で命を取り留めた瓔珞は、皇帝とラブラブで生きていくことになります。
相性としては、真面目な傅恒より、冗談飛ばしたり、イジメたりする皇帝の方が合ってるような気もしますね。
もちろん、傅恒と一緒になれば、傅恒もツッコミとか入れてたかもしれませんが😅
瓔珞は、廃妃となった嫻妃を皇帝に取りなしました。病気で倒れた時に助けてくれた嫻妃への借りを返したのです。
そして、姉の敵である弘昼への復讐も、うやむやにせず、キッチリ方を付けました。
この辺が、狡猾とか言われましたが、やられたらやり返す、正論でもありますよね。彼女の変わらないスタンスが、カッコ良かったなぁ🤩
私はこのドラマで、瓔珞役のウー・ジンイェンさんの大ファンになりました。
涼しい顔して、キリッとしてて、そのくせ失敗したら急に顔が崩れて、いたずらっ子のようにお茶目になる。
どんな表情も可愛いくて、見入ってしまいました。
そうそう、明玉も可愛かった。別に死なせなくても良かったのにな😭 二人が肩を組んでる姿がフラッシュバックしてきちゃった😊
一つ、船上で手術の最中に変な虫の毒に侵された永琪(えいき)の無事は、明らかにして欲しかったな。結局、若くして亡くなるらしいけど…
史実では、瓔珞の次男の永琰が次の皇帝になり、瓔珞は没後、皇后になります。皇帝は、富察皇后を愛していて、皇后の座には誰にもなかなか着かせなかったとか?
とにかく、笑いの場面がふんだんにあって、とっても楽しいドラマでした😍💓💓
長々、お付き合い有難うございましたm(_ _)m