サンテレビで放送中の独孤伽羅全55話の48話迄来ました。来週で終わりだあ、寂しい…
今見ている中ではダントツおもしろいです。退屈な場面がなく、画面にクギヅケ😆。
ネタバレ有ります。
キャストはこちらから
伽羅と楊堅 夫婦の絆
暫くじゃれあっていた二人も、10年の時が過ぎ、しっかり夫婦になっています。相変わらず楊堅は、冗談を連発していますが(^_^;)。
お互いに好きな人を諦めての、愛の無い結婚でしたが、子供も二人出来、麗華と共に家族を大事にする理想的な夫婦となりました。
楊堅が刃に倒れた時、伽羅は薬師如来様に裸足で祈願に行きます。「私の寿命を20年、楊堅に与えてください、それでも足りないなら、薬を断ちます」ここまで楊堅を愛するようになりました。
普通の夫婦でも、そう出来るのかなあ?私は独り身なので、その辺が…😅 たぶん、誰でもそうはならないですね、きっと😁
やっぱり相性が良かったのでしょうが、口では嫌い嫌いと言ってましたが、本当に嫌なら口もきかないし、無視しますよね?
結婚前、楊堅は伽羅が落ち込んでいる時には、気になって声を掛けに行ってました。この’気になる’って言うのが、ただ妹としてと言ってしまえば、そうなりますが、絶対、好きと言う感情が心の奥底にあったのだと、私は確信しています( ̄^ ̄)😃✌️
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実在の伽羅は、独占欲が強く、側室を持つのを禁じます。良い事なんですけどね~焼きもち焼きなのか、かかあ天下なのか?これは、横に置いといて、ドラマは別物だと思う方が良いですね😁楊堅も伽羅一人を死ぬまで愛すると、言ってますしね。
曼陀の暴走
伽羅の姉、曼陀の暴走が止まらない😨
伽羅は、絶体絶命のピンチを曼陀に救われて、これで曼陀とのわだかまりが溶けたと思いましたが、曼陀はそうではなかったのです。
自分の事をずっと待つと言っていた楊堅が、今では伽羅を愛し、自分をないがしろにする。
自分の事は棚に上げ、自分以外の人が悪いと、信じて疑わない曼陀。この逆恨みも、根拠にかなり無理がありますが😅、お付きの人は、理解しなくても言う通りにするんですね。
前回では、中風で動けなくなった旦那の両頬にビンタをくらわしていましたが、もうこれには、ビックリ😨
自分の言う事を聞いてくれず、監禁した旦那でしたが、いくらなんでもここまでするか?鬼嫁と化した曼陀でした。
そして今回は、何と皇帝よりも力を持つ宇文護に取り入り、私達の子供を皇帝にしましょうと言うんですね~この発想、参りました。
宇文護は、あきれ果て、「お前の姉が何故お前を嫌ったか?楊堅が何故お前を選ばず妹を選んだかよくわかった」と言うセリフには、スッキリしました。いくら悪事の企みの為とは言え、こんな人とは手を組みたくないですよね?宇文護も、俺も殺すだろう?と言ってました😔
それでも曼陀は、ひるまない。次は、何も知らない皇后に取り入り、伽羅を陥れようとします。
この人、ある意味、大物です。怖いもの知らずです。演じたリー・イーシャオさん、スッゴいきれいなんだけどなあ( ´△`)。発する言葉がすねた感じで口をとがらせて😚、かわいかったりして。
しかしこの企みも皇帝に知られ、危うく命を落としそうになります。この時の皇帝の言葉にもスッキリ。「生まれつき、性根が腐っている」なかなか厳しいお言葉。
直ぐに悪巧みがバレるのが、痛快ですね😁
身重であった為、何とか命拾いした曼陀ですが、実在の曼陀の子供が後に王位に就くと言うのも、興味深い話です。最後に勝つのは…?このドラマでは、それを横に置いときましょう。
宇文護と麗華
麗華と言うのは、伽羅と楊堅が育てている娘ですが、実は伽羅の亡くなった姉、般若と宇文護の子供でした。
般若は、皇后でしたが、伽羅を救うため、やむなく宇文護と情を交わし、その結果の麗華は、隠れて育てるしかありませんでした。
般若は流産を装い、麗華を死んだと偽って宇文護をだまし、密かに自分で育てようとしましたが、右目が宇文護と同じように青く変わる麗華を見て、愕然とし…結局伽羅がどこかから引き取った子として密かに育てることになりました。
宇文護は、自分に服従しない楊堅を殺してしまおうとするのですが、刀で切られた楊堅の側に駆け寄りこれを止めようとしたのは、麗華でした。
怒りを覚えた時、右目が’青い目’に変わる麗華を見た宇文護は、自分の娘だと気付き、楊堅達を逃がしてやれ!と叫びます。
自分が死ぬほど愛した般若との間に出来た子が、生きていた…。
もう一度、会おうと引き返した宇文護に「お父さんを殺そうとした人」となじり、叩く麗華に般若の面影を見た宇文護。
その場を去ろうとした宇文護に涙を流しながら後ろから抱きつく麗華。
同じ青い目をした宇文護に、何かを感じ取ったのでしょう。幼い麗華には、良く理解できていなかったでしょうが、心が父だ!と訴えていたのかもしれません。
父親を殺そうとした相手だから、泣いているのでしょうが、そんな麗華が、愛おしくてたまらない宇文護。本当の母親である愛する般若の話を聞かせる宇文護。麗華もまた、そんな人になりたいと言う…この子は、大きくなって、どんな道を歩むのか?
宇文護は、野心の塊のような人でしたが、また悲劇の人でもありました。
たった一人の愛する人と結ばれず、その家族を死に追いやりはしたものの、直接手は下していないし、般若に毒を盛ったのも、手下の仕業でした。あくまでも殺すなと命令していたのにね。
どこまでも悪役になっていく宇文護が、憐れすぎます。演じたシュー・ジェンシーさん、カッコいいから、余計感情移入をしてしまいます。
般若の死に際に「皇帝と俺のどちらを愛していたのだ?」との問いかけに、答えを言いかけ息絶えた般若。どこまでも救われない宇文護でした。
これからいよいよ楊堅が、皇帝への道に進んで行きます。そして宇文護の命もそう長くは無いのでしょうね😿。