『人形の家 ~偽りの絆~』 見終わりました。全77話でしたが、長いと言う印象は無かったです。復讐劇にしては、結構余韻が残ってます。心に響きましたね。
ここでは、最終回の感想メインとなります。
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キャスト
ホン・セヨン/パク・ハナ 財閥の血筋を引く
ウン・ギョンヘ/ワン・ビンナ 財閥の孫として育てられ、財閥を取り仕切る
チャン・ミョンファン/ハン・サンジン ギョンヘの元夫
イ・ジェジュン/イ・ウニョン セヨンの恋人
クム・ヨンスク/チェ・ミョンギル ギョンヘの生みの親で、セヨンの育ての親
あらすじ
あらすじと言うか、相変わらずギョンヘとチャン・ミョンファンは財閥を巡り、争いを繰り返していました。
そんな中、母のヨンスクは、ギョンヘの体が、無理をしてストレスをためると心臓発作を起こす状況だったのもあり、何とかギョンヘの悪巧みを止めようと奔走します。
しかし、ギョンヘはあくまでも会社にこだわり、セヨンへの攻撃をやめませんでした。
気になったシーン
ギョンヘの思い
諦め悪いなあと誰もが思うでしょうね。本来は、セヨンの物ですから。けど、けどね、財閥の令嬢として育ち、他に愛するものもなく、母親がいるとは言え、愛する人もなく、ギョンヘにとっては、会社がすべてだったのです。
ずっと自分の物だと思って一生懸命守ってきた全てが、ある日突然、「それは人の物だったんだよ」ってなったら誰しも抵抗しますよね?
欲と言ってしまえばそれまでですが、’自分だけが人形だった'(人の気持ちがわからない)…と最後に思うのですが、気付くだけでも偉いのじゃないかと。
反省すること、自分を省みることって、ものすごく難しいことだと思いますよ。
超まじめに語ってしまいました(*^-^*)へ
ヨンスクの母心
娘が悪事を働くたび、失意と悲しみに見舞われ、それでも愛する娘の為に、刑務所に入れてでもやめさせようとする。
このお母さんは、ずっと苦しい人生でしたね。親友の子供と自分の子供を取り替えてしまった罪悪感、優しい旦那さんや家族を捨てることになった申し訳ない気持ち。育ててきた娘セヨンにも突き放されたり…
何と言う人生かと思うけど、娘の為に尽くすことだけで、生きられたのでしょうか。
母とは、何と強くて悲しいのだろう。
セヨンの姉と探偵さんの恋
ガラッと変わりますが、前回の記事で進展が楽しみと言ってましたが、良かったあ、うまくいって🎵😍🎵。
プロポーズの、シーンは…ん〜…
貸し切りと思われるレストランでピアノと歌…ああ、このドラマも?絶対と言って良いほど、お決まりのシチュエーションですね。もう少し工夫が欲しいけど(^_^;)
子供も一緒だから、ちょっとひねってるとして、許そうか。
チャン・ミョンファンの最後
自業自得とは言え、悲しい結末でした。それまで、ちゃちな策であれこれ仕掛けてきたけど、最後に本気の復讐を試みましたね。最終回だけ見た人は、なんて悪人と思うくらい。
でも、この人もギョンヘに銃で頭をぶち抜かれ、全身麻痺になるなんて聞いたから、やり返そうとするのは、話の流れから仕方の無いことでしたね。
どんな悪人でも、悲しい末路を見ると、切なくなります。肩を持ってはいけないのかもですが。
まとめ
このドラマ、どんな終わり方するんだろう?誰か死ぬのかなあ?セヨンとジェジュンの幸せそうなシーンで終わるかなあ?
あれこれ考えていましたが、へぇ〜こうなるか!
結構以外でした。心臓移植までは考えられなかったですね。でも、感動しました。主人公はギョンヘだったんじゃないかって思いましたが。
ギョンヘの全ての欲望を捨てた時の透明感のある虚しさ?うまく言えないですが、確かに虚しさは有るでしょう。唯一の味方のお母さんも亡くなってるし。さあ、これから新しい人生を歩いて行くんだと言う気負いもないし、無に近い状態。ワン・ビンナさん、上手いですよね?
そこにセヨンが現れ、前に友情の証しとして、二人ではめていた指輪をもう一度ギョンヘに差し出す😭。
きっとギョンヘも自分は一人ではないと思ったことでしょう😭。
セヨンとの友情があるから、前を見て歩いて行くでしょう。😭
そう、二人の友情でこのドラマは幕を閉じたのです……。
あ、そうだ!忘れてた。
ジェジュンの前髪が途中から変わった…! オンとオフで分けたのか?家にいる以外は、ビシッと上げててほしかった😔違う人みたいで、魅力が半減してしまったのは、私だけでしょうか?