時計を巻き戻して過去にタイムスリップ。現在に戻れるのかと、一生懸命見てたのに、違った(?_?)
正直、何でこんな展開に?どう終息するの?と、訳が分からないまま見続けたら、深いヒューマンドラマだったのです、参りました🥴
キャスト
キム・ヘジャ…キム・ヘジャ 70歳
キム・ヘジャ…ハン・ジミン 25歳
イ・ジュナ…ナム・ジュヒョク ヘジャの恋人
キム・テサン…アン・ネサン ヘジャの父
ジョンウン…イ・ジョンウン ヘジャの母
キム・ヨンス…ソン・ホジュン ヘジャの兄
あらすじが分からない?
時計を巻き戻せば過去に戻れるが、巻き戻せば戻す程、歳を取る。
そんな時計を父親が交通事故で亡くなったのを切っ掛けに、何度も何度も巻き戻し、70歳になってしまった25歳のヘジャ。
ここまで見ると、当然元に戻れるの?と、結果を想像しますよね?
なんか、凄い意地悪だ。出だしは、70歳のヘジャにしてくれないと…
ここまで翻弄させる必要があったのかなあ?
第3話で、70歳のヘジャになり、それからはずっと70歳。
それからは、過去の回想と、現在(?)の70歳のヘジャの日常が、ごちゃ混ぜに。時系列無視の展開に翻弄された私です(>_<)
むぅ~、最終回を見ても、ピンと来ず、暫く考えて、ああ、そう言うこと!と、やっと分かりましたが。
キャストについて
ナム・ジュヒョク、美しい☀️爽やかで可愛い。この人を見てるだけでも価値はあった?かなり、孤独で悲惨な境遇だったので、演技力が問われたかも?
相手役は、ハン・ジミン?ちょっと年齢差があったので、(?_?)と思いましたが、気丈で辛抱強い役柄に合っていたように思います。
キム・ヘジャさん、声が可愛いですね。韓国を代表する役者さんですが、初めて見ました。
まあ、確かにお歳を召していますが(実80歳)、25歳のヘジャになりきって、若々しさが、出てました。衣裳も若い感じを取り入れて似合ってました。
ヘジャを取り巻く人達ですが、兄役のソン・ホジュン、うっ、要らない😁 Web配信とか、見てるの疲れた。
広報館の人達、違う環境で全く違う役柄になってたけど、面白いとか言う場面かなあ?ひねりすぎだなあ。
アン・ネサン&イ・ジョンウンは、親になったり、息子や嫁になったりでしたが、はまり役でしたね。
結末から言うと
う~ん、これは年老いたヘジャの過去の回想と願望の夢のミックスでしたね。どうりで、繋がりがない訳だ。
ヘジャは、認知症を発祥し、現実と夢の区別が出来なくなってたのでしょうね?いや、意識がハッキリしているうちに、強く願うことを空想したのかもしれません。
年寄りだって、出来ることはある!生まれた時から年寄りだった訳じゃない!あなた方だって、すぐに歳を取る👵 お年寄りの誰もが抱く感情をこれでもかとぶつけてます😃💡
そんなヘジャにとって、愛する夫が死んだ時よりも、自分の記憶から消えてしまう事の方が怖い…これが最大の恐怖でした。
まとめ
長く生きていると言うことは、それだけ色んな事があったと言う事。
楽しいこともあれば、辛かった事も。
最後のヘジャのナレーション。これは、心にず~んと来て、深く考えさせられる。生きていると言う事。生きると言う事を。
『今の生活が苦しいあなた この世に生まれた以上 その日を毎日楽しむ資格があります 平凡な1日が過ぎてまた平凡な1日が訪れても 人生には価値があります
後悔ばかりの過去や 不安だらけの未来のせいで 今を台無しにしないでください 今日を生きてください』
そうか、こんな平凡な毎日でも良いんだ…後悔満載で先の事を考えると寝られない私にとっては、神の言葉でした。こんな私でも輝いた瞬間があったのか?と、暫く物思いにふける…🙄
ドラマが無くても、この語りだけで良かったのでは?なんて…ふざけたことを言ってはダメですね😅
そんな中で、息子の母への誤解が解けたことが、一番の伏線でした。アン・ネサンの影を背負って来た人生に光が差したのです。
ここの下りは、涙しました。ドラマとして感動した唯一の出来事かなあ?
かなり辛口の感想で、スミマセン🙇💦💦