救急車のサイレンて、しょっちゅう鳴ってますよね。私の住んでる田舎でも鳴らない日はないです。
近所で音が止むと、窓を開けて覗いたり、外まで見に行ったり…気になります。
そして、私も初めて救急車を呼びました。本人ではなかったのですが、ドキドキ、ハラハラ緊張しました。
呼ぶまでの思案
私は実家で一人暮らし。弟が稼業を継いで、私の家で店をしていたので、日中は私の家に来ていました。
そんな弟が心臓の手術を終えて一週間前に帰ってきました。一旦弟は自宅に帰ったのですが、台所もメチャクチャで(離婚して奥さんがいない)片付ける気力もなく、その足で私の家に来ました。仕事も溜まってたしね。そしてお泊まり。
二、三日過ぎた頃、入院中に痛かった足が再発。日を追うごとにひどくなり、歩くのもままならなくなって、両腕にも痛みが広がり、遂には、起き上がるのも困難に…
痛風の持病があるので、しばらくすれば収まるなんて、言ってたので湿布を貼ったりして様子見だったのですが、「救急車呼ぶ?」と聞くと、やっぱり初めてだと躊躇しますよね。明日の朝に、ましになってなければと。まあ、先延ばしにする気持ちはわかります。私でもそうだろうなあ。
そして翌朝。もうトイレに行けないと言うので、最後の手段で、バケツを持ってきました😅 しょうがないですよね、80㌔だから抱える訳にもいかないし。
ここで、観念。
救急車を呼びました。
救急車に乗る
電話で動けないと説明し、5分くらいでしたか?直ぐに三人で来てくれました。
私は、一人の救急隊の方に、生年月日やら、症状やら説明している間に、弟はストレッチャーに、痛みで叫び声をあげながら、乗せられていました😔。
さすがに手際よく、きびきびと動かれて、やっと安心出来ました。もう大丈夫。
保険証やら持って、人生初の救急車に乗り込みました。私がそうしたように、近所の誰かも見てるだろうなあと思いつつ…
病院が決まってから、サイレン開始。スピードが上がりました。結構揺れるもんですね😅
道行く車が横に退いてくれて、有り難いなあ。
そして病院に到着。窓口の人に記入用紙を渡されている間に救急隊の方は、どこかに行ってしまわれ、お礼が言えなかった!まずいっ、死ぬまで後悔しそう。
終わりに
そんな訳で、弟は退院して一週間で、また、入院してしまいました。こんな事って、あるんだなあ。やっと、帰って来れたのに、可哀想です。
受け入れ先の病院では、なかなか病気を限定できず、大学病院転院の話が出ましたが、断られ…散々でしたが、何とか整形外科の先生達が特定して下さり(たぶん)、落ち着きそうです。病院もオールマイティーじゃないですからね。
なんと言っても病院には痛み止めがあるので、少し楽になったようで、良かった。
自力で病院に行けなくなる前に、対応するべきでしたが、退院したばっかりだから、行きたくないのは、凄く気持ちがわかったので、今回は、救急車にお世話になってしまいましたが…許されますよね?世間では、タクシー代わりに使う人もいますが、良く考えましょうね。
救急隊員さん、本当に有難うございました😂。
そう言う私も、膝が痛くて、腕や手もスマホの使い過ぎで腱鞘炎ぽい感じで、早めに病院に行こうかなあ?