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独孤伽羅~皇后の願い~ 51〜最終話ネタバレ感想

中国ドラマ
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見終わりました…終わっちゃった…寂しい😔 どっぷりはまりました。

今まで見た中国ドラマ(数は少ないですが)で、一番良かったです。ストーリーも意味不明なところがなく、分かりやすかったし、戦のシーンが少なく、『愛』がメインでした。

キャストがみんな美しいのが、何よりでした。

ネタバレいっぱいあります。

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麗華の悲しい愛

前回の感想で、麗華は嫌々皇太子の贇(いん)に嫁いだと書きましたが、そうではなかったんです。ふっと、ひょっとして、好きなの?と思わせる場面はあったのですが、良く分からなかった。

伽羅が贇を脅す場面で、「止めて!」と言った時に初めて分かりました。おそらく、わからないようにした方が話が面白いと言う事なんだと思います。勝手な解釈かも?ですが。

贇も麗華を好きだったので、振り向かせようと、わざと嫌がらせをしてました。以前、麗華が母の伽羅に「好きではないけど、つとめを果たします」と言ってたのを聞いてたからなんですが、多くの側室を迎えたり、やり方がちょっとひどかったですね。

麗華は、ただ、贇の真心が欲しかっただけなんですけどね。こんなボンクラのどこが良いんだろう?とか、思いましたが😁

それでも、贇が退位して、二人で仲良く静かに暮らして行こうと言って、二人の心は通じあったのですが、間もなく贇は亡くなります。本当に短い幸せでした。

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この不慮の死を巡って、父親の楊堅の策略等と噂が流れ、父娘の間に溝が生まれてしまいます。権力を手にした事で、些細なことで今までの関係が崩れてしまうのでした。

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伽羅の迫力

贇が麗華を怪我させたと聞いて、伽羅は、贇の元に乗り込んで行きます。

「私の麗華をあなたが傷付けたのね!」と、ビンタを食らわし、刀を突き付けます、皇帝にです😆

おおっ!すご!と言うか、気持ちいい。自分のうっぷんを晴らしてくれてる~ 何せ、父親が亡くなった翌日にもう、遺言を無視したり、めちゃくちゃな皇帝でしたから、腹が立ってて…😝

実は、最初、楊堅が、乗り込もうとしたのだけど、伽羅が私に任せてと言ったんです。

贇は皇帝でしたから、剣を突き付けたとなれば、疑われる…しかし伽羅は用意周到に事前に多くの人の前で「悪いのは娘です、許してください」と膝を着いていたのです。そんな私が皇帝を殺したとは誰も疑わないと、思う存分贇を脅します。策士ですね😁

脅すだけではなく、兵符(軍隊を動かせる印)までも奪います。ヤル~⤴️そしてこの後、兵符を楊堅に渡し、皇帝の座へと、押し上げるのです。

やってることは、凄いのだけど、伽羅は可愛くて、横暴などとは全く思えません、堪忍袋の緒が切れただけです😠💨。

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楊堅が、遂に皇帝に

もう最終回まで後、二回位のところで、やっと楊堅が皇帝に即位。伽羅が夫を皇帝にする物語なので、なったら終わりかな?😅

皇帝の邕が亡くなった後、皇太子の贇のお目付け役を任された楊堅でしたが、自ら皇帝になると言う思いは、心に秘めていました。

邕の供養をする為に向かった廟(びょう)で、楊堅は不思議な部屋に迷い込みます。真っ暗な中、ろうそくの明かりで見たものは、壁一面に書かれた文字でした。驚いて、倒してしまった木の束は、壁占いのクジでした。そう、クジを引いちゃったんです。

おみくじ

『帝星すでに明け、独孤の天下となる』占いと言うか、お告げですね。なかなか、ミステリアスです。

この壁、凄かったです(@_@)。本当に何メートル有るんだろう?と思うくらい、一面の文字です。このセット作るの大変だったでしょうね…さすがに中国ドラマは手抜きが有りません。

明かりを近づけて、数字を一つ一つ確かめる場面は、ドキドキ、おおっ!…おみくじ?宝くじと一緒ですね😅ここでは、引いた数字を壁で探して一つの文字を見つけるのですが、日本のおみくじも中国から来てるのでしょうね。

この出来事で俄然皇帝への運命を確信した楊堅でした。

そして皇帝になった楊堅、長い着物を引きずるからなのか、急に歩き方がゆっくり、威厳に満ちたものになるのですが、ちょっと笑ってしまいました。皇帝に酔ってる?🤭

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まとめ

あの曼陀は、死ぬまで復讐心を捨てませんでした。ここまで来ると、アッパレです。長年のお付きの人も愛想を尽かして離れていき、王氏(曼陀の腹心)に至っては、曼陀に虐待され、曼陀に向かって「お前は、狂ってる!」と叫ぶほどになってました。良く、付き合ってきましたね((😖))。

そして、伽羅ですが、史実では、夫に側室を持たせなかった為、嫉妬深く、独占欲が強いと言われています。このドラマでは、こうなんだよと全く違う切り口で描かれました。

楊堅は、伽羅にこう言います。

大臣達に側室を持つよう言われたが、断るつもりだ。そうなれば、お前が史書に「嫉妬深い」と罵られるだろうが、耐えられるか?と。

伽羅は、史書は他人が読むけど、人生は私たちのものよと。

良いですね~実際本当にこう言う会話があったかもしれないですよね?嫉妬深いなんて、現実に知ってる人に対しても、心の奥底までは、なかなか理解出来るものじゃないから、一概に判断できませんよね?

本当に伽羅は嫉妬深いの?と、ずっと抱いていた疑問にこのドラマは見事に答えてくれました❗

そして、伽羅の死…ショックなのは楊堅だけじゃなかった。私も、ガックリ来ました。歴史上の人だから、みんな死んでるのだけど😔…今まであんなに頑張って生きてきた人が、いなくなっちゃうなんて、むなしいと言うか、凄い喪失感でいっぱいです。

思い起こせば、この作品では、やはり32話・33話辺りが一番好きだったな。あの可愛い楊堅にまた会いたい…😉

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